HOME - 教員免許状更新講習

教員免許状更新講習

  • こころの問題へのアプローチ
  • 幼児・児童の指導と課題
  • 教育の最新事情(必修領域)
  • 学校と地域の教育相談(選択必修)
  • 英語授業を活性化させる方法(選択必修)
  • 道徳教育の理論と方法(選択必修
こころの問題へのアプローチ

8月7日(火)~9日(木) ※3日間連続受講とします。

[領域] 選択領域(18時間)    [受講料] 18,000円    [受入人数] 190名
[主な受講対象者] 教諭、養護教諭
レジリエンスの理解と強化 [3時間]
糟谷 知香江
糟谷 知香江(准教授)
レジリエンスとは心理的な傷つきから立ち直る回復力のことで、逆境(家族の問題、人間関係の問題、深刻な健康問題、職場のストレス、経済的なストレスなど)に直面してもうまく適応していく力と言い換えることができます。レジリエンスの高さには、持って生まれた気質と関連の強い要因と、後天的に身につけられる獲得的な要因とがかかわっていると考えられています。本講義では、レジリエンスとは何か理解したうえで、“折れない心”を育てる訓練を体験することを目標とします。
アタッチメント(愛着)からみる子どもの発達と問題 [3時間]
久﨑孝浩

 

久﨑 孝浩(准教授)
近年非認知能力という言葉が脚光を浴びているように、子どもの将来的な幸福にとって、読み書き・計算能力よりも自律性や他者への思いやりといったものが大切だと言われています。それらの発達の源は何でしょうか。本講義では、アタッチメントという視点から子どもの感情的に健全な発達を捉えたいと思います。また反対に、アタッチメントの欠如や偏りが子どもにどのような問題をもたらすのかも考えていきます。本講義を通じて、発達心理学領域で隆盛しているアタッチメント研究の知を臨床・教育に活かすことができれば幸いです。

ストレングス視点と支援者の支援 [3時間]
西 章男
西 章男(准教授)
人を元気にするためには支援者自身が元気でいることが必要です。誰かを肯定し大切にするためには、肯定され大切にされる体験が必要です。ソーシャルワークの技術のひとつに支援者を支援するスーパービジョンがあります。本講義では、スーパービジョンに関する話に加えてストレングス(強味)視点を用いた演習を通じて肯定される体験や、ストレングスを通じて見えてくる子どものメッセージについて一緒に考えていきます。
感覚と認知の個人差:理解と支援 [3時間]
和田 由美子
和田 由美子(教授)
刺激の感じ方や様々な情報の処理の仕方には大きな個人差が見られます。幼児・児童・生徒の一見不可解な言動,学業・成績不振,社会適応上の問題等の背景に,感覚過敏・感覚鈍麻,認知能力の偏りによる問題が潜んでいることがあります。本講義では,感覚と認知の個人差についての知見を紹介し,これらの知見に基づいて,多数派と異なる感覚・認知傾向を持つ幼児・児童・生徒をどのように支援していけるかについて,先生方と一緒に考えていきたいと思います。

園や学校における発達障がいのある子どもへの支援 [3時間]
河田 将一
河田 将一(教授)
本講座では、園や学校における発達障がいのある子どもへの支援について、通常学級での支援に視点を置いて取り上げます。前半は、一斉指導における教師の支援の在り方について、インクルーシブ教育が求める基礎的環境整備と合理的配慮の観点も踏まえて追究します。また後半は、チーム学校の観点も踏まえたケースへの組織的対応が重要となることから、効率的なケース検討会の在り方について、演習を交えながら追究する機会とします。
ストレスが関係する病気 [3時間]
和田 由美子
有村 達之(教授)
うつ病などのストレスが関係する病気(ストレス関連疾患)は近年大きな社会問題になっています。それらは過労や不良な人間関係など、さまざまなストレスがきっかけで生じます。また、うつ病などに有効とされる認知行動療法も開発されています。ここではうつ病などのストレス関連疾患に関する基礎知識の習得と、認知行動療法の紹介と実習を皆さんと一緒に体験してみたいと思います。

上記の内容については若干変更する場合もあります。