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ハラスメントについて相談をしたいと思ったら

 本学は、キリスト教精神に基づいて愛と奉仕に生きる有能な人材の育成を めざしています。この教育目的と相反して人権を侵害するハラスメントを認めず、学生及び教職員が個人として尊重される環境を整えていきます。

ハラスメントとは

 大学では、安心して学修・教育・研究・職務等に従事できる快適な 環境の確保が大切であると考えています。ハラスメントは、人を傷つけ、個人の価値を否定する行為です。大学で問題とされるハラスメントは,学生、教員、職員間で起き、キャンパスハラスメントとも言います。主に以下の1~4があります。

  1. セクシャル・ハラスメント
    学生、教員、職員間で修学・就業の場において相手が望まない性的な言動によって相手を不快にしたり、不利益を与え,学修・就労環境を悪化させること。
  2. アカデミック・ハラスメント
    学生、教員、職員間で修学・就業の場において相手が望まない性的な言動によって相手を不快にしたり、不利益を与え,学修・就労環境を悪化させること。
  3. パワー・ハラスメント
    学生、教員、職員間で優越的立場にある者が,必要かつ相当な範囲 を超えた言動により、身体的・精神的苦痛を与え、学修・就労環境を悪化させること。
  4. その他のハラスメント
    学生、教員、職員間で優越的な地位の有無にかかわらず、個人の尊厳を傷つける言動・ いじめにより、学修・就労環境を悪化させること。

ハラスメントを受けたと思ったら

  • 日時、場所、内容、他の人がいたかどうかなどの記録を、できるだけ詳しく残しておきましょう。
  • 自分にも落ち度があったのではないか、などと自分を責める必要はありません。
  • ハラスメントは、行為者の思い込みでエスカレートする場合も あります。あなたが「不快に感じている」と行為者に気づかせることが大切です。信頼できる人や相談員等誰かに相談してください。

周りでハラスメントにあっている人がいたら

誰にも言えずに悩んでいるかもしれません。声をかけてみましょう。本人がひとりで相談に行けないときは、同行してあげてください。

相談から解決までの流れ

 ハラスメントの内容や相談から解決までの流れまでについて、リーフレットにまとめています。

リーフレットをダウンロードしたい場合はこちらから
「ハラスメントについて
相談をしたいと思ったら」
リーフレット[PDF]

相談体制

 大学には相談員がいます。あなたの最も相談しやすい方法で連絡してください。相談者のプライバシー及び相談内容の秘密は厳守されます。また、相談したことで不利益を被ることはありませんので安心して相談してください。相談員は、あなたの意思やプライバシーを尊重し、一緒に対応策を考えます。秘密が外に漏れることはありません。どのような解決策を選択するか、相談者の希望が尊重されます。相談員と話し合いながら、気持ちや状況を整理し、解決策を考えていきます。相談員の氏名及び連絡先については、学内の掲示板やActive Academy連絡欄、学内教職員HP、学内メール (学内限定)等でお知らせしています。

相談後の対応

 相談者は、申し立てができます。調査委員会による事実関係の公正な調査に基づき、問題の解決を図ります。 相談者(申立人)に寄り添い、被申立人の主張も聞きながら公正な立場で調整し、問題解決を図ります。調査委員会による事実関係の公正な調査に基づき、問題の解決を図ります。

                         

 学内には、学長やハラスメント防止委員からなる組織があり、相談者の了解を得たうえで、相談の内容についての組織的な調査検討や改善策の協議などを行います。これらの対応を行う教職員などにも守秘義務が課せられています。

ハラスメント予防のための研修

 ハラスメントの予防のための措置として教職員は、ハラスメントを防止するための  研修会を定期的に受講し、この問題についての理解を深めています。