授業「理科演習Ⅱ」の一環で，児童教育所属履修学生７名が６月24日（土）午後，御船町恐竜博物館を訪れ，社会教育施設の活用法について学修しました。この御船町恐竜博物館は白亜紀後期に形成された地層である「御船層群」で発見された恐竜化石をきっかけに設立された博物館ですが，教育・研究施設として地域や社会に対して積極的に活動されています。ここへは熊本はもとより全国から恐竜好きのこどもたちが集まり，恐竜や古環境について興味深く学習活動をしています。

小学校教諭を目指す履修生は，ここで実施されているさまざまな教育について学芸員の先生の解説を受けながら学修しました。またこどもやその家族を対象に実施されている科学教室にはアシスタントとして参加し，社会教育の実際を学びました。加えて学芸員の先生から社会教育の重要性についての詳しい講義を受け，学びを深めることができました。

ご協力をいただきました御船町恐竜博物館のスタッフのみなさまに厚く御礼申し上げます.