「くまもと地域活動学」（１年次生必修授業，第６回）では，阿蘇持続可能な社会研究所所長　内田安弘　氏に「熊本地震からの創造的復興と集落の課題ついて　～集落の視点から～」というタイトルで講演をしていただきました。これは次のような学修目標があります。

①熊本県阿蘇郡西原村を例に，いまだ続く熊本地震からの創造的復興を果たすための地域の懸命な取組みや課題について理解する。②「感恩奉仕」をスクールモットーとする本学の学生として，残る３年半の大学生活で何を学び，自らの学びを地域へどのように活かしていくかを考える。

将来，「感恩奉仕」の精神を身につけた本学の卒業生が，災害からの復興，少子高齢化や過疎化が進む地域の増加など，深刻で多様な社会課題の解決に貢献できるよう，必要な意識と力を育成する授業をこれからも目指していきます。