心理臨床学科3年生対象の「心理学研究演習」は、少人数のチームで研究テーマの設定、文献調査、研究計画立案、実験・調査によるデータ収集、分析、発表を行い、心理学研究の流れを体験的に学ぶ授業です。最終回の8月2日（金）は、各チームの成果発表会を行いました。

こちらは内受容感覚（心拍や呼吸などの身体反応への気付きやすさ）と、動画に対する感情反応の強さの関係について研究したチーム。仮説に一致する結果が得られていました。

こちらは共感できなかった／されなかった経験と他者理解力の関係について研究したチーム。調査結果は予想と異なるものでしたが、なぜこのような結果になったのかについて、しっかり考察できていました

今回の経験を活かして、4年次の卒業研究もがんばっていきましょう。

調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。