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2025.05.15

ボランティアセンター

5月10日(土)~11日(日)にかけて、熊本県立劇場および菊池恵楓園にて開催された『ハンセン病市民学会 第19回総会・交流集会 in 熊本』に、本学院からは、九州ルーテル学院大学生6名とルーテル学院高等学校の5名がボランティアとして参加しました。

ハンセン病市民学会は、年に一度、ハンセン病回復者やそのご家族、支援者などが全国から集い、意見交換や交流を行う場です。生徒・学生たちは、会場の設営や片付け、お弁当の配布などに積極的に取り組んでくれました。

なお、菊池恵楓園と本学院の創設者であるエカード先生との関係は深く、昭和30年(1955年)に菊池恵楓園患者援護会が発行した『恵楓』には、先生が日本を離れる前に菊池恵楓園を訪問したことが記されています。

70年の時を経て、再びルーテル学院の生徒・学生が菊池恵楓園での活動に関わることができたのは、非常に感慨深いことです。

※ハンセン病に関しては、現在も偏見や差別が根強く残っており、学会における撮影や写真の公開には制限があります。今回は、4月26日に恵楓園で行われたボランティア説明会について報じた熊本日日新聞記事(平成7(2025)年5月9日 社会面18頁)内では本学大学4年生の野間口さんへのインタビューも掲載されています。