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人文学部人文学科

キャリア・イングリッシュ専攻

国際社会でも通用する実践的な英語力と
多様な人々と関われる異文化理解力を併せ持ち、
社会の変化に適応しながら成長できる人材ヘ

2つの履修モデルコースにより、
進路イメージの明確化を図り、「夢と学び」をつなぎます。

学びを通して、専門的な知識や技能に加え、次のような「ライフスキル」を養います。

  • 創造的思考力
  • 判断力
  • 表現力
  • 主体的
  • 協働性
  • 多様性
  • 意思決定力
  • 問題解決力
  • 自己理解他者理解
  • 物事を客観的に見る力

キャリア・イングリッシュ専攻
ならではの学び

学修方法

  • 少人数での英語教育

    習熟度別に分けられたクラスで、英語ネイティブの教員に週2~3回集中的に英語を学ぶほか、英語だけで行われる授業ではコミュニケーション能力を伸ばします。他の専門科目においても、少人数制を活かし他者と関わる能力を蓑いながら、自己理解・他者理解を深めます。

  • アクティブラーニング

    講義形式の授業に加え、様々なテーマについてグループワークやディスカッションなどを通して互いに学び合い、視野を広げ、多様性を育みます。また、プレゼンテーションの機会を多く設け、能動的に学び、自ら発信する力や積極性を伸ばします。

  • 体験学修(フィールドワーク及び課題解決型インターンシップ)

    熊本県内の小学校において英語指導ボランティア活動を行い、実践的な指導スキルを身につけます。また、連携機関(主に熊本県内の 企業・NPO·行政)と協同してプロジェクト・ラーニングを実施し、課題解決を体験しながら社会の仕組みを学びます。

  • 卒業研究につながる学び

    1年次以降の学びから独自のテーマを決め、日本語または英語で卒業論文にまとめ、研究発表会で発表します。社会で必要なデータ収集力や解析力、論理的思考力、プレゼンテーションカの向上を目指します。連携機関でのインターンシップを卒業研究につなげることも可能です。

Message

坂根 シルック

人文学科
キャリア・イングリッシュ専攻 
准教授

坂根 シルック

このような人に学んでほしい

  • 英語が好きな人、英語力を伸ばしたい人、英語を活かした仕事がしたい人
  • 企業や行政で働きたい人、社会に貢献したい人
  • グローバルな課題や異文化に興味がある人、多様な環境で活躍したい人
  • 学ぶ意欲がある人、社会活動に必要なライフスキルを身につけたい人

カリキュラム

~キャリア・イングリッシュ専攻で学ぶこと~

実践的英語力と多様性を養い、キャリアデザインにつなげるカリキュラム
  • 充実した少人数授業で、グローバルに通用する英語力と異文化理解力を養う
  • 地元企業やグローバル企業など、多職種のビジネスについて学び、キャリアについて考える
  • 課題解決型インターンシップや「プロジェクトデザイン」を通して、社会に関心を持ち、自ら課題を見つけ、行動できる「社会人基礎力」を身につける
  • 自己理解•他者理解を深めながら、コミュニケーション能力を育む

下記の表は横にスクロールできます。

1年次 2年次 3年次 4年次
前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期
英語領域
  • Communication EnglishⅠ
  • リーディング&ライティング演習Ⅰ
  • 基礎英文法
  • Communication EnglishⅡ
  • リーディング&ライティング演習Ⅱ
  • 応用英文法
  • 英語文学概論Ⅰ
  • Communication EnglishⅢ
  • リーディング&ライティング演習Ⅲ
  • 英語発音演習Ⅰ
  • 英語文学概論Ⅱ
  • 英語史
  • Communication EnglishⅣ
  • リーディング&ライティング演習Ⅳ
  • 英語発音演習Ⅱ
  • 英語学概論
  • Academic WritingⅠ
  • スピーチ&ディベートⅠ
  • 英語通訳演習Ⅰ
  • 英語文学講読Ⅰ
  • 日英語比較
  • Academic WritingⅡ
  • スピーチ&ディベートⅡ
  • 英語通訳演習Ⅱ
  • 英語文学講読Ⅱ
  • 応用言語学
  • Advanced English Project
異文化・自文化領域
  • 異文化理解Ⅰ
  • 異文化理解Ⅱ
  • United States'History
  • Introducing Japan in English
  • Cultural Comparisons
  • Global Issues in English
ビジネス・情報領域
  • エアライン・ツーリズム講座
  • 現代社会とメディア
  • プロジェクトデザインⅠ
  • グローバルビジネスⅠ
  • マーケティング論
  • プロジェクトデザインⅡ
  • 情報表現論
  • グローバルビジネスⅡ
  • グローバルビジネスⅢ
  • 国際ビジネス論
  • ビジネス・イングリッシュⅠ
  • データ解析演習
  • グローバルビジネスⅣ
  • 企業経営論
  • ビジネス・イングリッシュⅡ
  • データサイエンス応用
  • プログラミング応用
教育科目
  • 教育原論(中高)
  • 教師力演習
  • 特別支援教育論(中高)
  • カリキュラム論(中高)
  • 教職論(中高)
  • 教育方法(中高)
  • 道徳教育の理論と実践(中)
  • 英語科教育法Ⅰ
  • 教育心理学(中高)
  • 生徒指導論(中高)
  • 特別活動・総合的な学習の指導(中高)
  • ICT活用指導論Ⅰ
  • こどもと英語
  • 英語科教育法Ⅱ
  • 介護等体験実習
  • 教育法規
  • 教育経営学(中高)
  • 英語科教育法Ⅲ
  • 英語科教育実習Ⅱ
  • 教育相談(中高)
  • 英語科教育法Ⅲ
  • 英語科教育演習(中高)
  • 英語科教育実習Ⅰ
  • 英語科教育実習Ⅲ
その他
  • 小学校英語
  • 小学校英語フィールドワーク
  • 卒業研究(英語でも可)
共通教育科目

目標・資格

英語を教えるスペシャリストや、英語力とビジネスリテラシーを身につけたビジネスパーソンを目指す

卒業までに英語教育や国内外のビジネスシーンに活かせる高度な英語力(TOEIC®700点以上)を身につけたグローバルな人材になることを目指します。あわせて産業界が求める情報処理能力や情報リテラシーの修得と 共に、ビジネス系の資格取得も目指します。

PICK UP

  • Communication English Ⅰ~Ⅳ

    発音・リズム・抑揚を意識したスピーキングに注力し、語集を増やしながら英語のコミュニケーションカを育む、アメリカ人教員による授業。習熱度別に編成された10名程度のクラスで週2~3回学びます。

  • 社会の課題について学び考える"All English"授業

    「Global Issues in English」や 「Cultural Comparisons」などの英語のみで行う授業では、環境問題や貧困・難民といった世界規模の問題から、文化比較まで、様々なテーマについて考えながらディスカッションします。

  • 多数の企業や行政と連携した学び

    「エアライン・ツーリズム講座」や「グローバルビジネスl~IV 」では、地元企業やグローバル企業から多数の外部講師を招き、 様々な業界や職種について学び、視野を広げながらキャリア形成につなげます。

  • 小学校英語フィールドワークII

    2020年度から実施されている活動型小学校外国語と教科型小 学校外国語を指導するための知識とスキルを養うことを目的に、フィールドワークとして熊本県菊陽町の小学校に赴き、補助教貝 として英語の指導を行います。

在学生の一週間

目標は英語の教師になること。
TOEIC®やスピーキングに注力して、
英語の指導方法も学んでいます。

石川 才斗さん

石川 才斗さん 
熊本県 勇志国際高等学校出身

高校生の頃に外国の方に英語で話しかけられた際、上手に答えることができなくて 英語をもっと学びたいと思いました。これまで学んできて強く感じることは、「語学を学ぶためにも文化を学ぶことが大切」ということです。また、現在 は英語教員を目指していますが、「グローバルビジネス」で 講義をしていただいた企業のインターンシップにも参加しました。企業体験は教職とは関係ないように思われますが、他業種の理解や課題の発見・解決の仕方など、大切なことを多く学べたと思います。

時間割(2年後期)
1時
間目
(自宅で学習) Communication EnglishⅣ (自宅で学習) Communication EnglishⅣ 日本国憲法
2時
間目
映画英語 小学校英語 (図書館でレポート作成) 道徳教育の理解と実践(中)
3時
間目
英語発音演習II 英語学概論 (図書館でレポート作成) グローバル・ ビジネスII (図書館でレポート作成)
4時
間目
(自治会活動) リーディング&ライティング演習Ⅳ グローバル・ ビジネスII (自治会活動)
5時
間目
日本国憲法 社会学 キャリアデザイン1

※時間割はイメージです。

特徴となる学び(授業等)

  • 新しい2つの履修モデルコース
    新しい2つの履修モデルコース

    キャリア・イングリッシュ専攻の専門科目を2つの履修モデルコースにまとめ、わかりやすくしました。 中学校・高等学校教諭一種免許状やJ-SHINE(小学校英語指導者資格)の取得を目指す場合は必修科目などの縛りはありますが、基本的に2つのコ ースの科目を自由に組み合わせることができます。英語力を磨きながら企業研究ができ、ビジネスリテラシーや社会の仕組みが学べるビジネス科 目を履修することも、中高英語教員を目指しながらビジネス系の科目を履修することも可能です。

  • プロジェクト・ベースド・ラーニング
    プロジェクト・ベースド・ラーニング

    新カリキュラムには2つのPBL(問題解決型)科目があります。「グローバルビジネスI~Ⅳ」では、連携機関において継続した複数回のインターンシップやサービスラーニングを実施し、提供された課題 を解決します。また、新しく開設する「プロジェクトデザインI~Ⅱ」では、自分たちで課題やチャレンジしたいことを見つけ、プロジェクトを組み立て、完成させます。グローバル化する社会で必要なクリティカルな思考力、自ら考え行動する力、他者と問題解決する能力や企画力などを養います。

近年の主な就職・進学先

  • 企業
    • 熊本国際空港
    • 熊本銀行
    • 熊本日産自動車
    • ザ・フォレストテラス熊本
    • ナバ開発(ホテル日航ハウステンポス)
    • タップカンパニー
    • ネッツトヨタ熊本
    • 熊本トヨタ自動車
    • シアーズホーム
    • コネクシオ
    • ザ・ホテリエ
    • グループ万座
    • 星野リゾートマネジメン など
  • 公務員
    • 熊本市役所
    • (鹿児島県)長島町役場
    • 熊本県公立中学校
    • 福岡市立中学校
    • 横浜市立高校
  • 進学
    • 熊本大学大学院
    • 熊本県立大学大学院

(順不同)