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2024.07.12

入試課
入試情報
受験生・高校の先生方へ

これまでに本学にご質問いただいた事項をQ&Aとしてまとめました。ご参考までにお知らせします。

<入試に関するQ&A>

Q1 受験をする上でどんな心構えが必要ですか。

A1 まず、募集要項等で本学のアドミッション・ポリシーを確認してください。受験しようとする選抜種別の試験内容・方法を確認し、過去問を解くなどすることも有効だと考えます。


Q2 総合型選抜について教えてください。

A2 募集要項をしっかりと確認してください。また、本学のHP上でお知らせしておりますが、特にプレゼンテーションについては、課題についてしっかりと準備することが必要です。

<重要>総合型選抜について(2025年度入学者選抜) | 九州ルーテル学院大学 (klc.ac.jp)


Q3 入学者選抜における奨学金制度について教えてください。

A3 奨学金大学給付型選抜合格者(授業料相当額全額給付) 、一般選抜(Ⅰ期)の上位合格者(1位授業料相当額全額給付、2位及び3位授業料相当額半額給付)の2種類の入試奨学金制度を設けております。
なお、奨学金大学給付型選抜について、募集要項のとおり、得点の比率について小論文 50点、面接50点、調査書等50点となります。試験について、学内で設定する基準を超えた者のみが合格できます(1位なら合格できるわけではありません)。
「調査書等」は調査書、学校長推薦書、実用英語技能検定又は GTEC スコア4技能 を評価します。
出願資格において提出いただいた英検・GTEC をスコアに応じて点数化しますが、これらの検定試験もできる限り高得点が望まれますので、ご留意ください。


Q4 総合型選抜を受け、それに不合格な時は、学校推薦型選抜(公募)で再び挑戦する事は可能でしょうか?

A4 総合型選抜が不合格の場合、学校推薦型選抜(公募)を受験することは可能です。
なお、総合型選抜と学校推薦型選抜(公募)は選抜方法が異なりますので、募集要項をご確認の上、それぞれしっかりと準備されることをおすすめします。


Q5 総合型選抜で受験し合格しましたが、奨学金獲得のために、奨学金大学給付型選抜を受験することは可能ですか。

A5  2025年度選抜から、総合型選抜の合格者、学校推薦型選抜(指定校・併設校)の受験者も奨学金大学給付型選抜の出願要件を満たす場合は受験が可能となります。本学での学びに意欲があり、出願資格を満たす場合には是非、チャレンジしてください。


Q6 編入学試験について具体的にお尋ねしたいです。
A6 募集については各学科・専攻の「収容定員に空きがある場合」のみ実施します。試験内容は小論文、個人面接等となります。募集要項の該当ページをしっかりとご確認ください。また、過去問を配付しておりますので、参考としてください。
なお、単位について、卒業された大学の単位がどの程度認められる(最大でも60単位、卒業は124単位必要)かで、編入学後に修得すべき単位数が変わりますので、事前にご確認ください。編入年次は2年次又は3年次となります。

<学びに関するQ&A>

【共通事項】

Q1 学生のみなさんはどのような雰囲気で授業を受けていますか。

A1 キャリア・イングリッシュ専攻は1学年35人、保育・幼児教育専攻は1学年30人、児童教育専攻は1学年35人、心理臨床学科は1学年50人を定員とした少人数制で、学生と教員の距離が近く、信頼関係を築きやすい環境となっています。授業ではアクティブ・ラーニングを導入し、学生と教員・学生同士が互いを活かし合える環境をつくり、知識と理解を深めていきます。
「少人数制」や「手厚い学生サポート」を掲げておりますが、オープンキャンパス、学園祭(フィリア祭)、個別相談(希望者には随時対応します)等の機会にぜひ本学の雰囲気を感じ取っていただければと思います。

Q2 他学科・専攻の授業を受講できますか。

A2 本学では横断的な学びを推奨しています。2023年度から「副専攻」制度を導入しており、他の学科・専攻の開設科目を修得することが可能となっています。

Q3 留学について教えてください。

A3 留学については、グローバルセンターが海外での異文化体験プログラムをはじめ、国内で異文化体験ができる企画や交流イベントなどを紹介しています。その他、留学に関する説明会、留学に行った学生による報告会等があり、留学希望者にとって大いに参考になるかと思います(留学先などは大学案内及びグローバルセンターホームページ(https://global.klc.ac.jp/)をご確認ください)
本学には単位が取得できる海外・異文化研修が4種類あり、一部には奨学金制度もあります。1年次の後期から4年次まで履修することが可能です。

Q4 副専攻で小学校教育や発達障害支援の科目を取りたいと思っていますが、免許状を取得することは可能ですか?

A4 本学では2023年度から「副専攻」制度を導入し、他の学科・専攻の開設科目を修得することで横断的な学びが可能となりました。例えば、児童教育専攻が提供する「小学校教育副専攻」、「発達障害支援副専攻」が該当します。ただし、一部の科目を修得することはできますが、小学校及び特別支援学校教諭一種免許状は、児童教育専攻以外の学生が取得することはできません。免許状が欲しい場合には、卒業後に足りない科目を修得し、免許状申請をする必要があります。

このほか、本学では自閉症支援部、ダウン症支援部、金曜教室(発達障がい者支援)など部活・サークルにおいて支援活動を行っています。所属する学生達は、当事者に対する理解、支援の方法など様々な知識・技能を身に付け、成長しています。免許状を取得する以外にも大事なものを学べることが本学の特色と言えます。

【キャリア・イングリッシュ専攻】
Q5 キャリア・イングリッシュ専攻を志望するに際し、英語力はどれくらい必要ですか。

A5 キャリア・イングリッシュ専攻のアドミッション・ポリシーでは以下のとおりとしていますが、基礎的な英語力に加え、高度な英語の学びや積極的なコミュニケーションへの意欲も求めています。英語を学びたいという意欲がある方は、ぜひ本学を志願いただければ幸いです。
●実用英語技能検定2級、GTEC for Students 960 点~レベルの英語力が望ましい


【保育・幼児教育専攻】

Q6 ピアノの練習などはしていた方がいいですか?

A6 入学時にピアノが弾けなくてもまったく問題ありません。授業において、習熟度別に丁寧にレッスンを行いますので、ご安心ください。入学後は、大学にピアノレッスン室がありますので、自宅に練習する場所がなくても大丈夫です。初心者で不安な方は、合格後のプレカレッジなどで勉強の仕方をお伝えしますので相談してください。

Q7 実習先はどのように決まるのですか。

A7 保育・幼児教育専攻の実習は、①保育所 ②幼稚園(又は、幼稚園系認定こども園)については、原則、 学生の希望する園で行います。③施設については、概ね希望した実習施設で行うことが可能ですが、場合によって、大学から割り当てられた施設になることもあります。

Q8 保育・幼児教育専攻の卒業後の進路・就職について教えてください。

A8 就職率は3年連続で100%です。本学の特色は、保育所、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設など、ほぼ全員が、保育・幼児教育現場で働くことです(他大学では、約半数が保育を勉強しても一般企業に進むこともあります)。つまり、本学のカリキュラムは、夢をもって入学した学生を最後までサポートしていきます。なお、公務員保育者も毎年5名前後合格しています。2023年3月卒の合格者は6名でした。

【児童教育専攻】

Q9 児童教育専攻において、特別支援学校の免許状は必ず取得する必要がありますか。

A9 現在の学校教育では、学校種等に関わらず、全ての教員に特別支援教育の専門性が求められています。児童教育専攻では、「小学校教諭一種免許状」と「特別支援学校教諭一種免許状」、両免許状の取得を推奨しています。

Q10 特別支援学校の免許状は、知的障害、肢体不自由、病弱の全てが取得できるのでしょうか

A10 全て取得できます。ただし、視覚と聴覚は本学では取得することができません。

【心理臨床学科】

Q11 実習先はどのように決まるのですか。

A11 心理臨床学科における実習については、実習ができる施設が指定されているため、その施設の範囲内で希望調査を基に、実習先の配当を大学で行います。

Q12 高校では理系のコースに所属していますが、人間科学系(文系)の心理学にも興味があります。理系の生徒が心理学を学ぶことは可能でしょうか。

A12 心理臨床学科は文系の学科となりますが、理系の方でも学んでいただけます。本学では2023年度に共通教育においてデータサイエンス・AIユーザープログラムを新設し、データ活用やプログラミングの基礎から実践的な活用方法までを修得することも可能です。

また、専門の科目について、例えば「心理学統計法」では心理学統計法を用いてデータを検討し、その結果を解釈することによって心理学的現象を統計的に理解する方法を学ぶなど、数学的な知識も求められます。

Q13 実務経験を積んで公認心理師の資格を取る場合、実務経験は大学卒業後の勤務経験によって得られるのですか。

A13  公認心理師受験資格に必要な実務経験は、卒業後に「認定施設」において2年以上勤務することで得ることができます。なお、認定施設は限られています(厚生労働省のHP参照)ので、公認心理師の取得希望者の多くは大学院に進学されているのが現状です。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26518.html

Q14 公認心理師としての国家資格を取得したいのですが、九州ルーテル学院大学の大学院への進学(条件、費用等)について知りたいです。

A14 大学院について、大学院入学者選抜試験に合格する必要があります。なお、試験では心理学に関する専門試験、外国語(英語)、口頭試問を課します。

納付金について、初年度は入学金150,000円、授業料650,000円、施設充実費50,000円、 合計850,000円となります。このほか、心理実践実習A(1年)50,000円、心理実践実習B(2年) 15,000円などが実習費としてかかります。
なお、本学の学部卒業見込み者は入学金が免除となります。また、独自の奨学金(入学者選抜試験時に選考)もあります。